大松選手の引退慰労会
こんにちは。先月26日のことになってしまいますが、僕がロッテ時代に共にプレーした大松尚逸の引退慰労会を行いました。大松は18年オフにヤクルトを退団後、今季は独立リーグ・福井でプレーを続けていたのですが、残念ながらユニフォームを脱ぐことになりました。仲間がまた一人、現役をやめてしまうのは寂しいですが、彼は人格者で、若手選手からも慕われています。来季はヤクルトでコーチをするようなので、指導者として若手育成に尽力してほしいと思います。
また、この会には元ロッテの塀内君、小池君も参加していたので、大松を含め4人でプロ野球選手のセカンドキャリアや不動産の話なんかもしました。
野球選手って現役の時はずっと選手としてプレーできるんじゃないかと錯覚してしまいがちなのですが、いざ戦力外通告を受けたり引退の日がやってきたりすると、どうしていいのかわからなくなる人が多い。だからこそ、現役時代から引退後の人生やお金の使い方をあらかじめ考えておくべきだと思います。僕も今でこそ宅建士や測量士補の資格を取って会社員として働いていますが、現役中は引退後の人生なんて全く考えていませんでしたからね。
今、現役でバリバリやれている選手も必ずいつかはユニフォームを脱ぐ時がくる。そのことを前提に、選手は現役中から将来のプランを立てた方がいいと思うので…。僕もその力になれるようプロ野球選手のセカンドキャリアを応援していこうと思います。

